12月というと、クリスマス、冬休み、大晦日、そして私自身の誕生月ということで、ウキウキした気分になるのですが、その反面、年賀状の準備や確定申告準備、大掃除に新年の準備などなど、やらなければならないことが多く、また様々な団体活動や忘年会にも顔を出していたら、本当に師も走るほどの忙しさです。
これらを一度に全てをこなせるほど要領はよくないので、確実に一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。
さて、肩の施術で腰痛が改善されるという話は、これまで何度も書いてきました。もちろん肩だけが腰痛の原因ではありませんので、そこはお間違えないように。今回もその肩の話なんですが、どうしてそれで良くなるのか?という部分について、解ったことがあったので記述しておきます。
腰を動かす筋肉のほとんどは、背中と腰の背骨の間から出てきた神経に支配されています。ですが、腰にある筋肉の中でも、首から出ている神経が支配しているモノがいくつかあります。その神経の一つは、首から出て鎖骨の下を通り、枝分かれしたものが肩甲骨の外側を通って腰の方に伸びていきます。
例えばこの神経が何かの衝撃によって刺激を受けた場合、それが支配している筋肉を強い力で収縮させることがあるのではないでしょうか。強い筋肉の収縮は神経を刺激し続けることになり、それが体の歪みを引き起こし、更には痛みとなっているのではないか?と私は考えています。
その刺激を取り除いてあげることで、腰の筋肉が緩み、歪みも整い、痛みが取れるというメカニズムです。
解かったことといっても、後半部分は私の推測ですね。でも、腰痛治療に肩を施術するというのは、間違っていないです。
解剖学的に裏付けの取れた当院の腰痛施術。腰痛でお困りの方はお問合せ下さい。