重労働の作業をすることがなくても、腰痛になりやすい職業があります。
時々そういった話を耳にすることがあるかもしれませんが、ドライバーさんのことです。タクシーやトラックなど、常にシートに座って運転を続けている方は、腰痛になりやすいです。
なぜなりやすいのかというと、それは肩や腕のコリが関係しています。でも最近の車はハンドル操作のアシストは必ずと言っていいほどついているかと思います。それなのになぜ肩が凝るのでしょうか。
答えはハンドルを持って運転しているときの筋肉状態です。例えまっ直ぐ走っているときであっても、手はわずかな力を常にハンドルに伝えています。関節に大きな動きはないものの、筋肉がいつも緊張をしている状態を続けていることになり、それが長時間になるとコリになってしまいます。
それではどうすれば良いのでしょう?ドライバーさんが長時間運転をする際には、必ず休憩を取るようになっていると思います。その休憩時間にしっかりと関節を大きく動かしておくことです。
同様の理由からデスクワークも腰痛になりやすいです。そういった症状でお困りの方は是非一度ご相談ください。