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仙骨部分の痛み

骨盤の形 院長ブログ

仙骨部分に痛みを訴える方を施術させていただきました。2回目の施術だったのですが、前回の施術で肩周辺のコリは取れているともことだったので、今回は腰から下を中心に施術をさせていただきました。特に注意した点は①「骨盤と胸郭の間の筋肉をほぐすこと 」それと②「腰椎に前弯(ぜんわん…前に向かって弓のように湾曲する)をつけること」です。

 まず①については肋骨と骨盤の間、つまり側腹部ということになりますが、この部分の筋肉にハリがみられると骨盤の歪みにもつながり、そのせいで痛みがでることがあります。今回の方もハリがみられたので、念入りに施術をさせていただきました。

 次に②についてですが、腰椎は本来、体の前方に向かって湾曲をしています。それが日常生活や仕事などで前かがみの作業を長く続けていると、真っ直ぐになることがよくあります。そうなると前弯することで緩んでいるはずの背中の筋肉が、常に緊張をすることになり、そこから痛みを発生することがあります。今回もそのような所見があったので、前弯になるように矯正をしていきました。

 以上に注意をして施術したことで、痛みはかなり改善をされました。同様の痛みでお悩みの方がいらっしゃれば、ご相談ください。

仙骨の位置

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