最近、腰の痛みで来院される方が増えてきています。
この夏の暑さによる疲れも影響しているのではないかと考えています。これから秋にかけては、腰の痛みを訴える方が増えてくる時期でもありますので、体調管理には気をつけていきたいところです。
先日も、腰痛で来院された方がいました。
お話を伺うと、「足がかなり疲れている」とのこと。高所での作業が続いていたそうで、私も最初は「それなら足の疲れが腰痛につながっているのかな?」と考えながら、全身を確認していきました。
ところが、実際に触診してみると、どうも足よりも上半身の状態が気になります。
施術を進めていくうちに、「今回の腰痛は、上半身の状態が大きく関係しているのではないか」という確信が強くなってきました。
そこで、
「上半身をしっかりほぐすと、腰痛がかなり変わると思いますよ」
とお伝えすると、
「上半身とは思わなかった」
と、少し驚かれていました。
実際に施術が終わると、
「うわっ!めっちゃ楽になった!」
と喜んでいただけたので、私も嬉しく思いました。
このように、腰が痛いからといって、必ずしも腰や足だけに原因があるとは限りません。
痛みが出ている場所だけを見るのではなく、体全体の状態を確認しながら、どこに負担がかかっているのかを考えて施術することが大切だと、あらためて感じた症例でした。
そして、私がもう一つ大切だと考えているのが、「楽になったところで終わりにしない」ということです。
痛みが軽くなったということは、まず一つの大きな変化です。
でも、そこからさらに体を動かしやすい状態へ整えていくことで、仕事やスポーツ、日常生活などで、今まで以上に動ける体を目指すこともできます。
せっかく体が良い方向へ変わり始めたのであれば、そこで終わってしまうのは少しもったいない。
症状を改善するだけでなく、「以前より動きやすい」「疲れにくくなった」と感じられる体を目指したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。


