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四十肩・五十肩症状の増加傾向

院長ブログ

 最近コロナ禍によって、四十肩や五十肩症状の方が増えている気がします。特に40代前後の方が多くなっている感じです。これは外出を控えることによる「運動不足」ということもありますが、現代のスマホ社会が大きな影響を与えているのではないかと推測しています。どういうことか説明していきましょう。

 まず不要不急の外出を控えることによって家で過ごす時間が増えます。そうすると、時間を持て余す人が出てきて、その間にスマホやタブレット、ゲーム機といったメディアを使用する時間が増えてきます。
 短時間だけの使用なら全然問題ないのですが、時間が有り余っていると、ついついダラダラと画面を見続けてしまいます。そうなると次第にスマホを持っている手に負荷がかかり、疲れて床の上に置いて寝ころんだままの状態で観てしまうとか、うつ伏せになった状態で長時間…といった具合で、首や腕や肩周囲、胸周りの筋肉が緊張したままの状態を作ってしまいます。
 それが何日か続くと次第に肩の動きも悪くなり、腕や肩を動かす際に痛みを伴うようになります。

 ひどい方になると、筋肉の緊張だけでなく関節自体が狭くなってしまうため、痛みの症状に加えて肩関節の可動範囲が極端に少なくなってしまい、服を着たり脱いだりする日常生活にも支障が出ることがあります。

 お恥ずかしい話ではありますが、かく言う私も昨年夏頃から両肩が痛く、一時期は夜中も痛みがあり、腕を上に挙げられない、後ろに回せないといった感じでした。しかも、自分ではうまく施術をすることができず、長い間その痛みに苦戦をしました。

 少し時間はかかりますが、四十肩・五十肩といったものは当院で改善できる症状ですので、おかしいなと思ったら早めのご来院をおススメします。