コロナ禍ではありますが、子供達は幼稚園や小学校で、毎日よく駆け回って帰って来ているのではないかと思います。お子さんによってはスポーツクラブに入って、ハードな練習をして帰って来るという子もいるかと思います。
しっかりと運動をしてクタクタになって帰った後は、おいしい晩御飯を食べてお風呂で汗を流すといった、くつろぎの時間になるのでしょう。
一方で親はというと、仕事や家事の疲れをゆっくりとした家族の時間で癒し、明日への活力にする方が多いのではないでしょうか。
そしていざ眠ろうかという頃になり、急に『足がだるい!!』と言い出すお子さんはいませんか?
『仕方ないなー』と思い渋々子供の足をマッサージをするものの、こちらも疲れていて早めに終わらせたいなと思うことはないでしょうか?それなのにほぐしてもほぐしても、いつまで経っても足のダルさが取れない。それどころか『全然効かない』とか言われ『それならこれでどうだ!』と力を強めてマッサージをしていませんか?
でもそれ実は、ほぐすところを間違えているんです!お子さんが言うことを真に受けて、ダルさのあるところばかりほぐしてませんか?それではいつまで経っても子供を楽にしてあげることも、自分が休むことさえできませんし、力を強めることで逆に筋肉を傷めてしまうことになりかねません。
足のダルさの原因は他にあります。例えば太モモ辺りがダルいと感じていても、それは症状が出ているところであって、本当の原因は別のところにあるのです。
それは、股関節やお尻周りの筋肉です。ココは押さえるとかなりの痛みがあったり、お子さんによってはくすぐったいと感じる子もいるので、なかなかちゃんとほぐさせてはくれません。でも、ココをほぐすことで、短時間かつ確実にダルさを取り除くことができるので、マッサージをせがまれる親御さんはぜひ試してみてください。
当院では、こういった症状でも診させていただきますので、お困りの方はお気軽にご相談ください。
今回の癒しの画像は児島公園で撮影した『夕焼け空と竜王山』です。
実際にはもっと紅い空でしたが、カメラで上手く表現ができませんでした。
↓雲の雰囲気が、どことなく屏風に描かれそうな感じです。
いつまでも眺めていられるキレイな夕焼け空でした。